論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社 (2012年11月20日発売)
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本棚登録 : 125
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パラグラフ・ライティングという文章技法の紹介。伝わらない文書はビジネスでは大きな損失となる。
この本の書き方自体がパラグラフ方式で書かれている。

1章 伝わらない文書がいっぱい
 伝わらない文書があるのはもともと学校でも会社でも教育されない。結局自己流となってしまう。
そこでパラグラフという手法を使うことで伝わりやすい。パラグラフは段落によく似ているが違う。パラグラフには1つのトッピックしか入れてはいけない。冒頭に要約文が入るところが違う。
2章 パラグラフで書く
 文書は大きく分けて総論、各論、結論で構成される。つまり結論から書けってやつです。悪い例と書き直し例を例示してあり読みやすい。1つのパラグラフに複数トピックを入れるな。そのトッピックごとに要約文をいれること。
3章 ビジネス実践例
 社内の通知文、製品の不具合に関する技術レポート、社外文書(従来型掃除機とサイクロン型掃除機のメリット、デメリットを説明した)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネスハック
感想投稿日 : 2021年9月27日
読了日 : 2021年9月27日
本棚登録日 : 2021年9月27日

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