四季彩のサロメまたは背徳の省察

著者 :
  • 早川書房 (2015年4月22日発売)
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本棚登録 : 382
感想 : 45
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リアリティはない。だけどもそこにある種の狂気がある。

ちょっと無理があるだろうという設定ばかりなので入り込むことはできないけれども、サロメという記号がそのあり得ない設定を許してしまう。「まぁサロメだからしょうがないか」みたいな。

まぁ2時間ドラマみたいなところだろうかね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年7月29日
読了日 : 2018年7月28日
本棚登録日 : 2017年3月2日

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