高杉晋作が主役の長編。分厚いので読みごたえあります。これも絶版なので図書館か古本屋で探すしかない。
少年期から江戸遊学までの描写がしっかりしている。村塾での交流だけでなく、明倫館のエピソードも面白い。必ずしも周囲に認められていなくて孤独感や距離感が感じられる。入江の位置付けが本当に良い味出してます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説・幕末
- 感想投稿日 : 2007年7月29日
- 読了日 : 2007年7月29日
- 本棚登録日 : 2007年7月29日
みんなの感想をみる