国際秩序という視座で、17世紀欧州から21世紀の太平洋地域までの国家の動きが解説されています。
世界史の授業で無味乾燥的に覚えた出来事や人物が、日本を揺さぶる現代の国際情勢へと、一つの軸で見事に連鎖していく感覚でした。
歴史って面白く、今の生活に関係してるんだ、と学習の意義を理解できる内容でした。世界史を高校時代に学んだ大学生や若い世代におすすめ。
読書状況:読み終わった
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本・雑誌
- 感想投稿日 : 2024年3月7日
- 読了日 : 2024年3月7日
- 本棚登録日 : 2024年3月7日
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