非常に難解だ、というのが正直な感想だ。
今日では基本的な人権として扱われている、自由や平等といった概念の分析から、近代国家における選挙制度へと導入されていく。
議員や首長といった代表者の選抜方法については特に紙面が割かれていたように感じる。
個人的には最終章で語られる政治的絶対主義と相対主義の内容が最も印象的である。
しかし、何にせよ一度では著者の言を5割も理解できている自信がない。再読の要を感じる。
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- 感想投稿日 : 2016年7月7日
- 読了日 : 2016年7月7日
- 本棚登録日 : 2016年7月7日
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