なんとなくやっていたピアノが、魔法の力で上手く弾けるようになってしまったカオル。
その後、魔法の力を借りなくても弾く事が楽しいと気づくようになる(魔法アイテムはそのきっかけ)素敵なお話。
我が子もピアノをやっていて悩むこともあり、小学生くらいの子が読むピアノのお話の本を探していたから、ドンピシャで感激。
表紙のイラストではピアノメインのお話という事が伝わらず、わかりにくいのが残念。
登場する大人が若干冷たい。
カオルの買った魔法アイテムの「魔法のマニキュア」が、どうして買えたのかが、第2章のルオカ(魔女の国の女の子)の回を読むとわかる。少女向けのお話なので、ルオカの回が先だった方、話がわかりやすくて良かった気もする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
娘が借りた
- 感想投稿日 : 2024年3月28日
- 読了日 : 2024年3月28日
- 本棚登録日 : 2024年3月28日
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