トレビア本
時代劇で語られる江戸時代が嘘ばかりという良くある主題の本である。
まあ、へーっと感心させられる部分が多く面白くはある本ですが、なんと言っても構成がひどい。いろんなトピックスを思うがままに書いただけという感じが否めない。特に終末部は何のオチもなくまとめもなくいきなりトピックスで終わっているのである。因みに最後のトピックスは幕末の慰安婦外交とハーフの運命って、日本という国は見境なく慰安婦を造り出すのか(^^ゞ
一番判らないのは「江戸の歴史は大正時代にねじ曲げられた」というタイトル。本編のどこを読んでもそんな事は書かれていないような気がするのだが、読み落としかしら(^^ゞ
軽く読み流すには良い本かも
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本史
- 感想投稿日 : 2013年8月19日
- 読了日 : 2013年8月10日
- 本棚登録日 : 2013年8月19日
みんなの感想をみる