400ページにもおよぶアクセンチュアによる渾身の1冊。
CRM=Customer Relationship Management(顧客関係管理)
CRMに関する書籍としては、初めて手に取ったもので、
比較評価はできませんが、2001年に発売された本書から、
古さも感じず、現在においても学べることは沢山ありました。
大切なことは、そうは変わらないということですね。
CRMはなんとなく分かるようで分からないもの…
顧客との関係をどう築き、活用するのか、挿入された
図も大変よく整理されており、ぼやっとしたものが、
随分と鮮明になりました。
各章毎にきちんとコンセプトが感じられました。
また、第6章ではオプション的ですが、各業界における
CRM適用のロールイメージや考え方が書かれており、
こちらも大変参考になりました。
経営者の皆さん、顧客(企業だけではありません)
接点を持つ皆さん、CRMに関わられる皆さん、
良書だと思います、是非、手に取ってみてください。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
CRM
- 感想投稿日 : 2015年2月21日
- 読了日 : 2015年2月21日
- 本棚登録日 : 2015年2月21日
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