財政投融資の問題点とその改革、それに続く郵政民営化の必要性が、平易に説明されている。
しかし、全てを鵜呑みにすることはできない。日銀の政策批判などもあるか゛、日銀は米国の圧力により金利を上げられなかったという観点もあるはず。この本ではその点にまったく触れられてない。
『主権在米』『ハゲタカは飛んでゆく』とあわせて読むことをお薦めしたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
世界経済など
- 感想投稿日 : 2010年3月14日
- 読了日 : 2009年10月25日
- 本棚登録日 : 2009年10月25日
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