冷酷(だが自活力の高い時々繊細乙女な)竜帝(19)×絶対幸せにする脳筋やり直し軍神令嬢(16→10)の、凸凹夫婦の愛は戦争物語。
※以下、三巻までを読了している者のネタバレ感想です。
ピッコマで読み、そのまま単行本(紙)で追いつきました。
女神の無茶苦茶を見てきて話のとおり、vs愛の女神……的な話かと思いますが、もしやその実、両国の人間は夫婦神(未遂?)の縺れに縺れた超長期泥沼破局物語の巻添えを食らってるってこと……? と思い始めました。
ラーヴェの女神に対する発言といい、思い返せば記憶にないとしつつも男の一方的な言い分ばかりで、女神はラーヴェではなく竜帝を追い執着する様子。より怖いのはmade in 女神の南国王なのか……それは元軸の王太子が辿ったのと同じ成れの果てなのか。
元凶は女神でもその更に元凶がラーヴェだとすると、抜けた記憶が埋まる(ジルに記憶が充たされる)頃には世の夫vs妻の壮絶夫婦論争になってたりしない……? などと考えると最後まで早く読んでしまいたいような。
先が楽しみです。
三巻の書き下ろしオーディオドラマ配信は『プレゼント交換心中作戦』。
読書状況:いま読んでる
公開設定:公開
カテゴリ:
小説 ライトノベル
- 感想投稿日 : 2021年6月17日
- 本棚登録日 : 2021年6月10日
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