近代〜現代にじっとりまとわりつく『女嫌い』を、具体例あげつつ、これも女嫌い、あれも女嫌いと解説。永井荷風から林真理子まで、爽快感すらあるぶった斬り。現実と上手く折り合うには、男性に怖がられるほど切れ者にならないように、とか自分でも抑圧してるし、こういう本で、それを自覚するのも意義はある。が、調和性の強い共学育ちの私としては、ほどほどに折り合いつけるのが、幸せの秘訣だ、と信じる。
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- 感想投稿日 : 2011年10月19日
- 読了日 : 2011年10月18日
- 本棚登録日 : 2011年10月18日
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