思い出鍋 (料理人季蔵捕物控)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2010年12月2日発売)
3.40
  • (6)
  • (17)
  • (36)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 264
感想 : 18
5

内容紹介
季蔵の弟分である豪助が、雪見膳の準備で忙しい一膳飯屋″塩梅屋〟にやってきた。近くの今川稲荷で手の骨が出たらしい。真相を確かめるため、季蔵に同行して欲しいという。早速現場に向かった二人が地面を掘ると、町人の男らしき人骨と共に小さな″桜の印〟が出てきた。それは十年前に流行した相愛まんじゅうに入っていたものだった……。季蔵は死体を成仏させるため″印〟を手掛かりに、事件を追うが――(「相愛まんじゅう」より)。 「相愛まんじゅう」「希望餠」「牛蒡孝行」「思い出鍋」の全四篇を収録。 人を想う気持ちを美味しい料理にこめた人気シリーズ、記念すべき第十弾!

令和元年7月4日~7日

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 令和元年/2019年
感想投稿日 : 2019年7月7日
読了日 : 2019年7月7日
本棚登録日 : 2019年7月7日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする