ひとり膳 (料理人季蔵捕物控)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2011年3月15日発売)
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感想 : 14
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内容(「BOOK」データベースより)
江戸に梅が咲き始めた如月、一膳飯屋“塩梅屋”では、梅見弁当の準備がはじまった。先代長次郎が生前、書き遺していた「能代春慶、三段重提げ弁当、梅見鰤、ひとり膳」という言葉が気になる主の季蔵…。そんなある日、おき玖は父・長次郎を偲ぶ梅見へ出かけたが、大雨が降りはじめ、梅の木に雷が落ちたという知らせが塩梅屋に入った。おき玖を案じた季蔵が急いで迎えに行くと、屋敷内で“夜光の珠”が盗まれたと大騒ぎになっていた―。「梅見鰤」「饅頭卵」「吹立菜」「ひとり膳」の全四篇を収録。料理に支えられ生きてきた者たちの、人を想う切なさとあたたかさに溢れた大人気シリーズ第十一弾。

令和2年7月24日~26日早朝

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2020年(令和2年)
感想投稿日 : 2020年7月26日
読了日 : 2020年7月26日
本棚登録日 : 2020年7月26日

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