はだしのゲン (第1巻)

著者 :
  • 汐文社 (1984年1月1日発売)
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本棚登録 : 222
感想 : 22
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断片的な記憶は少年ジャンプ連載当時のものか…読んだつもりになっていて実はほとんどを読んでない「はだしのゲン」、全巻コンプリートで見つけたこともありこの機会にじっくりと読んでみようと思う。
その第1巻は暴力シーン満載に加えて差別的用語表現のオンパレード、あの時代の話とは言え今の教育者が児童の閲覧への懸念を抱くのも致し方なしの内容である。
ここでの真の読みどころはゲンが父母から受ける反戦、正義のスピリッツなのだが…
そんなことはお構いなしに広島に落ちた原爆、父姉弟を失ったゲンの運命やいかに

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年7月19日
読了日 : 2016年7月19日
本棚登録日 : 2016年7月19日

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