個人的には蔓紋がとてもきれいだと思った。
ダークファンタジーのようだった。
どうやっても救いのない物語なのに2人が幸せになることを願ってしまった。
自分たちの信仰している、当たり前だと思っているものが実は偽りのものだったなんて信じられない。
最大幸福の最小犠牲だとは分かっていても、あの掟はさすがにひどいと思う。
ラッカウスとシースティが一緒に幸せになれる未来があったらよかったのに。
クスターとイーファがその後、どの様な人生を送るのかが気になる。
ボカロ曲で言うのならsasakure.UKさんの「idと人類模型」のようだし、他のラノベなら古橋秀之さんの「冬の巨人」のようだと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年3月20日
- 読了日 : 2017年3月4日
- 本棚登録日 : 2017年3月20日
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