詩人の日常
秋、トンボ透き通る、身体が
ノートに挟んでいた写真を見て秋の失恋をふと思い出す
秋は夏に隠れているが人々は気づかない、まるで悪魔だ
今となってはよくわからない文も書いてある
蝶が苦しい姿はまるで自分、その姿を見て儚いとは言えない
芸術家はいつも弱者の友であったはずなのに。
太宰の普段か。秋とはかけ離れたことばかり考えているからおもしろい作品が書けるのだろう
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年11月12日
- 読了日 : 2019年11月12日
- 本棚登録日 : 2019年11月12日
みんなの感想をみる