上を向こう、つらいときは、雲を見よう。自分を<地球の中の自分>という、もっと大きな視点で見てごらん。。。
世界の紛争地を見てきたフォトジャーナリストの長倉洋海さんが、震災後、東北の地で写された写真とともにメッセージを送ります。
胸に迫る写真もありますが、生きることへの思いが溢れる写真の数々が、心を伸びやかに、そしてあたたかくしてくれます。
長倉さんの写真と文章は、どうしてこんなにも胸にしみてくるんだろう・・・・
懐かしいような日本の風景と、そこにかかる雲。
元気いっぱいに飛び出したくなるような青い空に真っ白い雲。
そして、子どもたちの 後ろ姿、すてきな笑顔・・・
長倉さんの写真からは、人々の優しさや悲しみ、そして長倉さんの想いが、いっぱい溢れてきます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
写真絵本
- 感想投稿日 : 2014年2月16日
- 読了日 : 2014年2月16日
- 本棚登録日 : 2014年2月16日
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