『わたくしが旅から学んだこと』(著:兼高かおる)
付箋部分を抜粋します
・物事が思い通り、計画通りに運ばなかったとき、そのことを惜しみ悔やむのか、人生の休み時間とありがたく
受け止めるのか。わたくしは後者のタイプです(P28)
・物事はやろうと思えば必ずできる。困難なことを考えすぎて、やる前に「できない」と思って一歩を踏み出せない人が
大勢いますが、自分でも気付かない眠ったままの才能があるものです。用心しながら失敗を回避していくのもひとつの
生き方ではありますが、やってみて崖から落ちるのも大切な経験。痛い目に遭うのも自分の運命なのですから。
自分がやりたいと信じることは、きっとできる。わたくしはあのころも、そして、今でもそう思っています(P34)
・選択肢や可能性はいろいろあり「これしかない」などということはないのですから(P39)
・人生においては、いい人との出会いが大きな運をもたらします。自分にどんな才能があっても、それを認めてくれる人
発見して伸ばしてくれる人、それを世の中に広めてくれる人がいなければ埋もれてしまうのです(P42)
・ここでわたくしは最近「42歳定年説」というのを提唱しているのです。
60歳になって「定年です、あとはご自由にどうぞ」と言われても、残り時間はあまり長くありません。でも、42歳だったら
会社に残ってもいいし、自分がやりたいことをやってもいい。まだまだ持ち時間はたっぷりあります(P163)
・年を重ねると時間とお金はあると思っている人が多いと思います。では、何がないかと言えば健康。ここまでは想像がつきました。
でも、実際に高齢者になってみて気が付いたのは友人だったのです(P168)
- 感想投稿日 : 2019年12月29日
- 読了日 : 2019年12月29日
- 本棚登録日 : 2019年12月29日
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