ドストエフスキーが20歳年下の妻に送った手紙を集めて書籍化したものです。
上下どちらも通読しましたが、登録はこちらだけにしておきます。
ドストエフスキーはどうも相当の手紙魔であったようで、遠出するたびに奥さんに山のように手紙を書いています。
気難しくて亭主関白なドストエフスキーが手紙の冒頭に欠かすことなく「私の小鳩さん」「私の天使」「可愛いアーニャ」などと書いているのは微笑ましかったです。
でも、奥さんが立派だと思います。
私なら上巻の5通目の手紙くらいできっと三行半です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2009年
- 感想投稿日 : 2009年4月26日
- 読了日 : 2009年4月26日
- 本棚登録日 : 2009年4月26日
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