雷神の筒 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2009年3月19日発売)
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本棚登録 : 293
感想 : 27
4

信長に仕えた鉄砲名人?の橋本一巴の話。
鉄砲伝来と普及、運用と、国内での製造開始や、煙硝の調達などなど、非常に興味深い歴史が背景。
記録にチラリとだけ名前があらわれる人物を膨らませて、とても面白い人として描いているのがスゴイ。
またこの作家さんの小説を読みたいと思えた。
歴史に名前はあるけれど、知らなかった人に出会いたいと思った。中盤以降少しだれたけれど、面白かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年11月29日
読了日 : 2019年11月29日
本棚登録日 : 2019年11月29日

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