おまけのこ しゃばけシリーズ 4 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2007年11月28日発売)
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感想 : 454
4

 今回もどったんばったん大騒ぎだったり、生きるて難しいなあってなったり。でも気楽に読めるのは良きかな。
 「こわい」はどうにもならない、出来ないもどかしさしか残らなくて後味の悪い感じ。でも若だんなは優しい。
 「ありんすこく」もどうにもならない事だったり理不尽さだったりがテーマになってるんだけれど、かえでを助けるために佐助が投げるっていうのが、おもしろすぎて強烈に印象に残った。それに合わせて受け止める仁吉もすごいけど。

 「畳紙」は珍しく(?!)屏風のぞきがイケメン。お雛さんの化粧がもっと良くなるといいね。「おまけのこ」は鳴家の大冒険の方が気になって、事件が全然頭の中に入ってこなかった(ひどい
「動く影」で知り合った友達と再会してたらいいなあ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2020年
感想投稿日 : 2020年4月24日
読了日 : 2020年4月24日
本棚登録日 : 2020年4月21日

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