臨死体験から見た、地球の生い立ち、月の話など、都市伝説が好きな人には興味深い内容。
前半は幼少期から始まった天体観測の内容。実体験を基に話しているので天体観測や宇宙の動きの内容にどんどん引き込まれた。普通に生活をしていて考えた事もなかったのだが地球を含め宇宙の面白みが伝わってくる。
中盤が臨死体験の内容。都市伝説としては、月は宇宙船やら、地球の一部だとか、はたまたホログラムとかがあるが、著者の話は想像し得る内容だったので面白い。
後半は地球と人間の関係の内容。怪しい内容と考えさせられる内容の玉石混交に感じられた。
彗星衝突の危険性の話は、確かそんなニュースを読んだ事があった内容で、改めて考えさせられる。
夜も明るい光害では、植物、そして原子力発電との関係性についての内容で、何が正解かわからないが、問題あると感じられた。
太古の水、プラセボ効果もあるだけに効果がある人もいるのだろうが、ネット情報だけではないと文句を言う人がいるだけに眉唾物。
ゴミ処理システムは一見凄いと感じたが、ネットに検索すると知識ある人の意見では既存のシステムでもあるようで、それ以上のシステムもあるようだ。さらに実際にまだ稼働していないところをみると見込み違いの技術だったのかもしれない。
最後にチョロっと、「生きがいと才能」についての話もあるが、これはよくある内容だが、臨死体験をした人ならでは伝え方なので一読するのも。当たり前と言われれば、当たり前の内容なのだが。
サラッと読めるので、盲信するのではなく、自分なりの気付きを得るには面白い本でした。
詳細はメモに。
- 感想投稿日 : 2021年10月30日
- 読了日 : 2021年10月30日
- 本棚登録日 : 2021年10月30日
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