ファシリテーション入門

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2004年7月1日発売)
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1.脚光を浴びるファシリテーションの技術
ファシリテーションとは、集団による知的相互作用を促進する働きである。ファシリテーターは中立的な立場で活動内容をチームに任せ、成果を得るまでのプロセスのみを舵取りする。
ファシリテーションがもたらす効果は3つある。
①成果に達するまでの時間を短縮。
②メンバーの相乗効果が発揮される。
③メンバーの自律性を育み、個人を活性化する。

※組織が回っていくためには、
①おおまかな方向性が共有され
②環境に対する認識が正しくなされ、
③メンバー間の相互理解が進んでいることが重要。

※成功or失敗を決める要因は、戦略の良し悪しとメンバーの納得性である。意外にも後者が成否に与える影響が大きい。

2.応用が広がるファシリテーションの世界
ファシリテーションは6つのタイプに分類される。そのうち、ビジネスにおいては問題解決型が、NPOなどの分野では合意形成型が主に活用される。
ファシリテーターに求められる技術は4つある。
①場のデザインのスキル
②対人関係のスキル
③構造化のスキル
④合意形成のスキル


3.場のデザインのスキル


4.対人関係のスキル


5.構造化のスキル


6.合意形成のスキル


7.ファシリテーションの実践に向けて

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自己啓発
感想投稿日 : 2020年8月15日
読了日 : 2020年8月15日
本棚登録日 : 2020年8月15日

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