おお、ついに上下巻になっちゃった。
そのぶん内容もどーんとシリアスに、
いよいよ親子対決です。
八雲の叔父、一心が殺害予告を受け、
後藤・石井両刑事が寺を警護する。
しかし、たしかにふたりが見張っていたお堂の中で、
一心は何者かに刺されて重傷を負い、
生死の境をさまよう。
はたして犯人は?
本当に拘置所から殺害予告した
稀代の悪女のしわざなのか?
壁抜け、もしくは透明人間のSPEC( ^ω^ )
いえいえ、このシリーズでは
「霊的な存在は物理的な力は発揮できない」
お約束ですから。
やはり、そこに生身の人間の
愛憎が絡んでくるわけでして。
素直じゃないながらに相思相愛な
八雲&晴香カップルも微笑ましいが、
今回は後藤刑事と奥さんとの
わだかまりが解けるエピソードも良かったです。
あとは石井刑事だな…
だいぶしっかりしてきたけど(笑)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2022年6月23日
- 読了日 : 2010年12月9日
- 本棚登録日 : 2022年6月23日
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