よーやく読了。この巻の三分の一を読んだあたりから面白くなってきたと思ったけど遅すぎだwww そして話なんか色々なっとくいかん。以下ねたばれなので一応たたむの巻き。
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まずカッツの死が納得いかん。いや、ストーリー的にワタルに「目先の悲しみをなくしても、生きていく限り次から次へと悲しみはやってくる」ってのを思い知らせるためだというのはわかるんだけど、その手段としての彼女の死は安易な気がする。
あと、ラウ導師に「ミツルと争えるか?」みたいなことを言われて決意を固めて運命の塔に行ったはずなのに、結局ミツルとは対決してないやん!そこどうやって書いてくれるのか期待してたのに、自滅で終らせるとかどうなのよ…。
あと、どーしても存在意義がわからなかったのが大松香織というキャラクターの存在理由。女神とオンバさまの姿要員くらいしかないでしょ…。さらに、なぜ彼女の魂が幻界にあったのかもまったく謎…。石岡健児のはミツルの魔術の所為だからわかるけど、そのパターンだと彼女の魂を奪ったのもワタル達が行った幻界の関係者なの??
現界に戻ってきたのがガス事故の時点っていうのは「なるほど、そうきたか!」って思ったけど、全体的に納得いかないことが多くて消化不良。
3冊もかけたのになんでなーん!
やっぱり宮部みゆきのファンタジーは合わないかもしれんね…。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年10月10日
- 読了日 : 2013年7月3日
- 本棚登録日 : 2018年10月10日
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