ノーベル文学賞受賞者ということで読んでみた。以下、ネタバレ絵に描いたような幸福な家庭。五人目の子供は妊娠中から胎内で大暴れし、誕生後も不気味さ、乱暴さで一家を不幸に陥れる。施設に入れてみたりもしたが、母親は悩んだ挙句、ベンを引き取り、ベンに時間を取られることで他の子供たちの発達にも悪影響が出る。結局、ベンは矯正不能で、中学生の時点で既に犯罪者グループに入り、先が思いやられるというところで終わる。帯にあるように黙示録的な話なのか、どこまでも母性を示す話なのか。。。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年6月28日
- 読了日 : 2010年6月28日
- 本棚登録日 : 2010年6月28日
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