公私に渡りバタバタでなかなか本を読むことができなかったのだが、この本が「おい、読むのはいまだぞ」と自宅最寄駅から帰さぬような豪雨を降らせ、私を喫茶店へいざなったのかと思うほどの、今読むべき、どんピシャな内容であった。人の死とは。誰もが生きてきたその道のりとは。高山羽根子さんの本は初めてだったけれど、心満たされる、好きな文章で、他の作品も読みたいと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年8月20日
- 読了日 : 2023年8月20日
- 本棚登録日 : 2023年8月20日
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