幼いころ、初めて父に買ってもらった本が「龍の子太郎」だった。それ以来、夢中で本を読み、しばらくあまり読まない時期もあったけれど、やはりまた本好きに戻っていった。必ず一冊は手元に本がないと寂しい。そんな私の姿を見て、長男は本好きに、次男は読まなくて心配したけれど、結局は大学に入ったころから無類の本好きになった。私の背中を見ていてくれたのだとうれしい気持ちだった。残りの人生でどのくらい読めるかわからないけれど、できるだけ読みたい。知識を得るとともに寂しいとき苦しいとき助けてくれる友人のような存在だ。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年11月26日
- 本棚登録日 : 2017年11月26日
みんなの感想をみる