ウルヴァリン:エネミー・オブ・ステイト (ShoPro Books)

  • 小学館集英社プロダクション (2013年8月28日発売)
4.20
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本棚登録 : 22
感想 : 4

『キック・アス』のマーク・ミラー&ジョン・ロミータJr.による、バイオレンス・アクション編。
「誘拐された息子を助けて欲しい」と頼まれて、日本へやってきたウルヴァリン。しかし逆に敵の手に落ち、洗脳を受けてしまう。究極の人間兵器が、「アメリカの敵」としてヒーローたちを襲撃する!

待ってました ウルヴァリン!
専用のセンチネルに乗り サムライ魂で
ζ*'ヮ')ζ<さむらーい
極秘任務(ヒドラ、ハンドの抹殺)を遂行せよ
ζ*'ヮ')ζ<ぶしどー
これが、オヤジ・アクションの決定版!!
ζ*'ヮ')ζ<さむらーい!
ζ*'ヮ')ζ<さむらーい!
ζ*'ヮ')ζ<ぶしどー!
ウルヴァリン:エネミー・オブ・ザ・ステイト

…とまぁ、アホなネタはともかく。
もしこのストーリーが、マーベル・ユニバースとあまり接点のない、マーク・ミラーのオリジナルのものだったら、ノーススター(にあたる役どころのキャラクター)は、更生の機会を与えられることなく殺されていたんじゃないか、などと思ったり。
終わりの一編は、全く雰囲気の異なるホラー調のお話。ミラーの芸風の広さを堪能できる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: アメコミ
感想投稿日 : 2013年9月30日
読了日 : 2013年9月19日
本棚登録日 : 2013年9月19日

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