怖い、じっとりと心の隙に入り込まれそうな怖さ。
豪華な色留袖に長い黒髪の[私]は死んでいるらしく、自分が誰かも分からない。盲目の女性佳代子に入り込み、彼女を操りつつ自分のルーツを探るが…
誰かを羨んだり恨むことの恐ろしさを具現化しつつ、八千代という女性に関する謎もからめた推理ホラーでした。
読書状況:読み終わった
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ぞわぞわ・・・
- 感想投稿日 : 2012年4月22日
- 読了日 : 2012年4月22日
- 本棚登録日 : 2012年4月22日
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