以前「粘菌が迷路を解く」等と言ってちょっと話題になった粘菌の話しです。
単細胞生物に判断能力、記憶力はあるのか?さらに「逡巡」することがあるのか?
そのような動作は「知性」と呼べるのか? 等々、とても興味深いです。
粘菌の動きを数値モデル化して考えるくだりなんかはけっこう感動的です。面白いです。
本の内容はかなり独特で、しかも高度なものですが、文章は平易で、非常にわかりやすい。
とても楽しく読めました。(^_^)/
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年10月13日
- 読了日 : 2014年5月9日
- 本棚登録日 : 2018年10月13日
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