市江さんも藤井さんも、やりたい事への気持ちが真っ直ぐに晴れ晴れとしている。思い描く理想の形とは異なれども、終始思いやりと幸せに包まれていた素敵な最終巻でした。何だかいつも以上に光の表現も暖かく穏やかだった気がする。藤井さんからの荷物を取りに階段を降りる市江さんのスカートの広がりも、藤井さんからのラブレターも、映画の様にとても素敵で。本当に"素敵"と言う言葉が似合う作品でした。
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- 感想投稿日 : 2015年2月21日
- 読了日 : 2015年2月21日
- 本棚登録日 : 2014年12月31日
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