教科書なので重厚だが、その分巷に出回っている「経済がよくわかる本」系の本と比べて説明が誠実であり、読む価値はあると思う。なんていうか、世の中の仕組みがわかった気がしました。話の流れは完全市場→不完全市場であり、簡単な場合をまず押さえてから現実的な流れという感じです。
地味に補論で展開されている訳者による定量的な解析が面白いです。ちなみに、入門編を読まなくても理解できます。
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- 感想投稿日 : 2009年12月10日
- 読了日 : 2009年12月10日
- 本棚登録日 : 2009年12月10日
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