ある異常体験者の偏見 (文春文庫 306-7)

著者 :
  • 文藝春秋 (1988年8月1日発売)
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感想 : 13
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大東亜戦争の体験者である筆者が語る日本軍組織の真相、武器の現実、敗戦後の現地の空気感…リアルで衝撃的な生々しい述懐の数々が読んでいるこちらをフラフラにさせる。
戦争の恐ろしさ、愚かしさ、悲惨さなど色んな負の側面をこうもリアルに語られると二度と戦争なんてやっちゃいけないって強く思わされました。
偶然情報を仕入れて、強く関心が湧いた筆者の作品はこれが初めてですが、すでにもう二冊入手済みです。もっともっと作家 山本七平 を掘ってみたいと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 戦争
感想投稿日 : 2018年3月25日
読了日 : 2018年3月25日
本棚登録日 : 2018年3月25日

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