めんどくさがりなきみのための文章教室

  • 飛鳥新社 (2020年3月5日発売)
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本棚登録 : 2538
感想 : 144
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わかりやすい文章を、手間なく書きたい。
そう思っていた時に、フォロワーさんの本書のレビューを発見しました。
タイトルからして私にぴったりだと思い、すぐに購入しました。
児童書ということもあり、読みやすい内容でした。
私は、小説を書きたいという気持ちはないので、第3章の小説の書き方は飛ばしました。

わかっているつもりでも、アウトプット出来ていない点もあるので、タメになりました。
教養のある人には物足りない内容だと思います。
なんせ絵が可愛い。

以下、参考になったポイント。

◼️読書が上手になり、好きになる4つの視点
 ・登場人物の行動や台詞、心の動きに注目する
  (どうして、このような行動を取ったのか?なんで、こんなことを言ったのか?)
 ・一番盛り上がった場面や記憶に残った場面に注目する
  (記憶に残った理由は?その場面を読んで、どう感じた?)
 ・自分を登場人物の立場に、置き換える
  (もし、自分だったらどうする?もし自分だったらどう感じる?)
 ・作者はどんな人だったのか考える
  (いつ生まれて、どこで過ごしたのか?どんな経験をした人なのか?)

◼️食事の感想、自分の経験を伝えるコツは五感を使うこと

◼️比喩で伝わる力がアップする
 ・直喩…まるで〜のような〇〇という例え
   →豆腐のように柔らかい
 ・暗喩…直喩を使わずに例える
   →大事なことを心のメモ帳に書く
 ・擬人法…人ではないものを人のように例える
   →雨が降っている▶︎空が泣いている
 ・直喩のコツは、連想ゲームの一つ飛ばし。
   →ポストのように赤いリンゴ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年11月28日
読了日 : 2023年11月28日
本棚登録日 : 2023年11月13日

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