フライデーあるいは太平洋の冥界/黄金探索者 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 2-9)
- 河出書房新社 (2009年4月11日発売)
本棚登録 : 236人
感想 : 15件
本書は、ダニエル・デフォーの『ロビンソン・クルーソー』を下敷きにして書かれている。デフォーが「ロビンソン」を書いたのは18世紀、そしてトゥルニエが「フライデー」を書いたのは20世紀だ。かつては無邪気に信じられていた「進歩と文明」の価値転倒を狙った思想小説。
http://critique.hatenablog.com/entry/2015/05/10/194511
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文学
- 感想投稿日 : 2015年5月16日
- 読了日 : 2015年5月11日
- 本棚登録日 : 2015年5月11日
みんなの感想をみる