著者1902年生まれ。58歳の旅。1960年の話でしょうか。衣食住の場を兼ねたロシナンテ号を運転し、スタンダード・プードルチャーリーとアメリカ1周16000kmを4ヶ月かけて移動。自然に圧倒されたり、土地の人たちと交流することもあれは、黒人蔑視の出来事にひどく気落ちしたり、モバイル住宅を称賛しつつ街のインフラのための税金逃れの矛盾を憂いたり、チャーリー急患やロシナンテ号パンクににてんやわんやしたり、ところどころ飛行機でひとっ飛びでロシナンテ号に行追いつく夫人と再会したり。旅の全記録ではなく、気持ちが高まって書きたいところだけ書く行為で面白くなっている本に感じました。
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- 感想投稿日 : 2023年1月15日
- 読了日 : 2023年1月9日
- 本棚登録日 : 2023年1月9日
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