白色の残像 (講談社文庫 さ 47-1)

著者 :
  • 講談社 (1991年7月1日発売)
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感想 : 3
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著者が元東大野球部だけあって、経験者らしい目線の表現が物語の深みと臨場感を生んでいました。
不正行為のトリックは納得出来たものの、実現はなかなか難しいと思いました。
密室に関しては、あまりにも取って付けたような感じで、チープな感じが残りました。この密室を省いた方が、より良作になっていたと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: さ行の作家
感想投稿日 : 2013年9月10日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年9月10日

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