都内の繁華街などで起こる連続自殺事件など、冒頭から読者を惹き付ける謎があり、中盤以降も楽しませる展開が続きます。最後まで一気読みでした。
一人の女性信者の姿を描いたラストシーンもインパクトがあり、何とも言えない余韻が残ってとても良かったです。かなりの力作と言えますが、密室トリックは残念な出来でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
西村京太郎
- 感想投稿日 : 2013年8月9日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2013年8月9日
みんなの感想をみる