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2015-09-10T17:03:00+09:00
怪しげな宗教家、双子、密室、相続争い、手毬歌など、推理小説のガジェットが満載。伏線の配置や回収も堅実で犯人当ての楽しさを味わえますが、密室トリックは誰にも気づかれず小音かつ短時間で実行出来るというのはほぼ不可能に等しいので微妙に感じてしまいます。
それでも少年探偵・狩野俊介の純真無垢なキャラクターがとても愛らしく、今後の成長を見て行きたい気にさせられます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
あ行の作家
- 感想投稿日 : 2015年9月10日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2015年9月10日
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