「超」集中法 成功するのは2割を制する人 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2015年9月17日発売)
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感想 : 27

核になるもの(およそ全体の2割)に努力を集中すれば,8割の効果・価値が得られるという理論(古くから「2:8法則」と呼ばれている)。大事でない部分にも均等に万遍なく努力を注ぐのは損。核になる部分が何なのかを見つける方法,その一つが,著者が提唱してきた押し出し式ファイリングに代表される「超」整理法。試験勉強などでは,核になる部分は不変,核になる部分を教えてくれる「よい教師」の言葉に耳を傾けるべし,図書館の本を下から見たときに黒くなっているページあたりが大事だとか。ビジネスの分野では核になる部分は時とともに変化するので難しい。高いところからものを見ることができるビジネスリーダーの存在が必要だ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2019年4月29日
読了日 : 2015年9月27日
本棚登録日 : 2018年10月8日

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