核になるもの(およそ全体の2割)に努力を集中すれば,8割の効果・価値が得られるという理論(古くから「2:8法則」と呼ばれている)。大事でない部分にも均等に万遍なく努力を注ぐのは損。核になる部分が何なのかを見つける方法,その一つが,著者が提唱してきた押し出し式ファイリングに代表される「超」整理法。試験勉強などでは,核になる部分は不変,核になる部分を教えてくれる「よい教師」の言葉に耳を傾けるべし,図書館の本を下から見たときに黒くなっているページあたりが大事だとか。ビジネスの分野では核になる部分は時とともに変化するので難しい。高いところからものを見ることができるビジネスリーダーの存在が必要だ。
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本・雑誌
- 感想投稿日 : 2019年4月29日
- 読了日 : 2015年9月27日
- 本棚登録日 : 2018年10月8日
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