落語ねこ

  • 文渓堂 (2018年11月14日発売)
3.40
  • (2)
  • (9)
  • (11)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 92
感想 : 11
5

入院する祖父からねこのクマハチをあずかった小学5年生の七海

そのねこにはとんでもない秘密があった

「つまり、おじさんは、元落語家さんで、うっかり交通事故にあってしまい、幽霊になったってわけね? それで、飼いねこのクマハチにとりついて、今、話しているってこと?」

ねこにとりついていたのはドジな落語家の如月亭大福

七海は、友だち関係の悩みを助けてもらうかわりに、大福の“心のこり”をたしかめに元恋人に会いに行く

「へっつい幽霊」をモチーフにした《笑いあり、涙ありの物語》

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ひげうさぎ文庫
感想投稿日 : 2019年1月5日
読了日 : 2018年12月29日
本棚登録日 : 2019年1月5日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする