黄金の魔女が棲む森悪魔の子を孕みし魔女 下 (TOKUMA NOVELS Edge)

著者 :
  • 徳間書店 (2007年12月1日発売)
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本棚登録 : 26
感想 : 4
4

10.5.14 読破
エーラーンまではペルシア方面の話がメインでしたが、今回は東&西ローマな話。懐かしい名前の人がたくさん出てきて、「あれ?このひと東?西?どっち?」ってなことに。「あ、この人、前にシフと会ってたんだー」とか。

毎回毎回、いろんなもの、取り込む主人公だなぁ。このシリーズ『紀元400年頃のローマ近辺の宗教事情』ってのが売りのひとつだろうから、無宗教に近い状態の主人公が巫女的な役割をし、色んな神様を受け入れるっていう形をとっているんだろうけど……。
今回は今まで以上に苦しそうだ。
上巻の描写が生々しい……。

ラウフさん登場。
レギウスより甘々なシーンが多くてムフムフだった。
ラウフさんを推したくなる。

ユリウスがカワイイー!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ファンタジー 新書
感想投稿日 : 2010年5月17日
読了日 : 2010年5月9日
本棚登録日 : 2010年5月9日

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