家族で過ごした街、時代が自分と重なる部分が多く、タイトルに惹かれて読み出しました。
一二章は痛快、楽しく読み始めましたが、中間部分で小林多喜二、宮本百合子著作の解説部分が比重を占め、読み始め当初の期待と距離が出来てしまいました。しっかり見つめなくてはならない時代ですね、今でも当時のままと思えるニュースが飛び交います。大事ですが、、気分が暗くなってしまいました。
とはいえ家族の歴史と地域、日本の現代史を熱く書き進められた著者のエネルギーは素晴らしいと感じました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年12月3日
- 読了日 : 2023年12月3日
- 本棚登録日 : 2023年11月28日
みんなの感想をみる