そのまんま、夢野久作の江戸川乱歩評。
夢野久作さんにとって乱歩はなかなか頭の上がらない存在であったらしく、ものすごく謙虚、と言うかビビりまくった序文がついてます。肝心の評価の方は、いいものはいい、悪いものはここが気に入らぬとバシッと言っているので、読んでいて苦ではなかったです。
むしろ私は乱歩の作品を読んだとき、ただただ感動し耽溺しただけなので、批評できるだけ良いのではないかと思います。
乱歩の「久作論」の方も読んでみたいですね。
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- 感想投稿日 : 2016年11月23日
- 読了日 : 2016年11月23日
- 本棚登録日 : 2016年11月23日
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