陋巷に在り〈5〉妨の巻 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1999年6月30日発売)
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感想 : 15
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ますます面白い!!鏡蠱の術におちた妤。五六は気が付かない顔回を頼らず一人で妤を守ることにする。あの活発だった娘、妤の面影は鏡の魔力で見る影もない・・・一方 三都毀壊を進める孔子は費城を占拠する公山不ちゅうと悪傑の奸計で不和を生じる。あのお転婆な妤がこんな事になってしまうなんて、顔回、何やってるんだ・・・・・それに孔子と小正卯・悪傑・子蓉の決着はまだまだ遠い感じ・・・孔子の弟子たちは百人百様で面白い。自分も弟子になりたい??

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2012年4月17日
読了日 : 2012年4月17日
本棚登録日 : 2012年4月17日

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コメント 2件

ななこさんのコメント
2012/04/17

日向さん、こんばんは♪おぉ~ハマっていますね!毎回レビューを読ませて頂く度に面白そうで……でも、絶版???ますます気になります(><)

日向永遠さんのコメント
2012/04/18

nanacoさん、コメントありがとうございます!面白いですよ~呪術の応酬や冠婚葬祭の意味とか今に残る、豆まきとうの祭事の事の起こりとか、興味深い話が目白押しです^^自分も全巻は揃ってないのですが、ネット古本でも探して揃えようと思ってます。nanacoさんもどうですか?

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