鬼のうで (赤羽末吉の絵本)

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 22
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何回読んでもこわい話だった。
らい光が、酒てん童子をころすときに、上に立っていてすごいなと思った。おれだったらこわくてできない。おにが火をふいているのも、こわかった。
らい光のお母さんに化けたおにが、生ぬるい風がふいたところは、つなが羅生門に行ったときと同じだった。おにが来るときは、生ぬるい風がふくのかな。おれはどこかにかくれちゃうかも。
行ったことのあるただすの森が出てきておどろいた。本当におにはいるかな。ら生門にも行ってみたい。
絵にはく力がある。ほのおとか着物とかはカラフルで、人の身体とかは白黒になっている。きれい。一番始めと一番後ろがまっくろなのがこわい。(小3)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本の昔話
感想投稿日 : 2021年3月20日
読了日 : 2021年3月20日
本棚登録日 : 2021年3月20日

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