悪意とこだわりの演出術

著者 :
  • 双葉社 (2016年8月17日発売)
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『水曜日のダウンタウン』の「四国がオーストラリアに変わっても意外と気付かない説」は『6枚のとんかつ』からの確信犯的なパクリ、と思っていたが、製作者にはその自覚がないようだ(119ページ)。別ルートで独自に思いついたのかな?オリジナリティをどうこう言うようなアイデアでもないけれど。筆者はテレビ的なずらし、はずしが得意と書いており、先代の遺産を最大限利用してやんちゃする二代目ボンボンという印象である。優秀な二代目は少ないので、大勢の芸人が彼と仕事をしたがるのは当然と思う。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス本
感想投稿日 : 2017年10月2日
本棚登録日 : 2017年10月2日

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