読者はどこにいるのか; 読者論入門 (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社 (2021年7月3日発売)
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本棚登録 : 264
感想 : 13
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小説の主人公、語り手、読者、そして自分の関係を考察する。
そうなんだ、物語を読んでいる時の読者と自分は違う存在なんだ。内面の共同体を構築することで読者になるし、だからこそ同じ作品を読むことで共感が分かち合えるわけだ。さすが石原先生だ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年12月7日
読了日 : 2021年12月3日
本棚登録日 : 2021年12月4日

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