天国でもなく地獄でもない中間点に、時代も年も違う男女4人。自ら命を絶ったこの4人の元に空から神様がやってきた。そして神は言う「100人の自殺者の命を救うことが出来たら天国に行ける」と。そして4人は「幽霊」として地上に戻り救助活動を始める。
自殺を考える人は、人間関係や鬱、自身の健康やお金や経済など様々ではあるが、一人一人の思いをモニタリングし、救助していく。
これだけだと暗い内容なのかと思われるが、実は救助の仕方も面白い!生きている人間に対して自殺を踏みとどまるように、なんと、メガホンを使って応援する!その他にも救助の際に使用する暗視ゴーグルや無線なども活用し、服はなんとオレンジ色の救助服!
さらには神様がパラシュートで降臨する様など、所々で笑わせてくれる内容だったので自殺と心理を深く考えずにさらっと読める内容だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年1月5日
- 読了日 : 2022年1月5日
- 本棚登録日 : 2022年1月5日
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